地域eSIMはシンプルな仕組みですが、注意点は対応国リストです。その他は、自分の旅に本当に必要かどうかを考えることが大切です。
- アフリカの国の数
- 54
- インストールするプラン数
- One
- 通常はデータのみ、番号なし
- Data
地域プランができること
1カ国向けのプランではなく、複数の決められた国で使えるプランを購入します。一度インストールしておけば、リスト掲載国に到着した時点でパートナーネットワークに自動で接続します。国境を越えても、その先の国でまた自動接続されます。
知らない土地でSIMショップを探し回る必要がなく、登録や書類説明も不要で、すでに携帯へeSIMが入っているのが魅力です。

注意:対応国リスト
プラン名から分かる内容は意外と少ないです。アフリカ向けとうたっていても、実際は20カ国のみで、目的の国が含まれていないこともあります。外されている理由は地理ではなく契約条件によるものが多いです。
正しく購入するためには、旅程に含まれる国を一つずつ、プランの対応国リストと照らし合わせてチェックしましょう。南アフリカ、ナミビア、ボツワナと周遊する場合は、必ず全てがリストに入っているか、それぞれ確認してください。
併せて確認したい点は、有効期間(例えば15日間のプランだと3週間の旅行では使い切れません)、経由地の国が含まれているかです。空港での乗り継ぎだけなら問題になりにくいですが、長距離移動で別の国を経由する場合は注意が必要です。
地域プラン購入前のチェックポイント
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向いている場合とそうでない場合
地域プランまたは1カ国プランの選択
旅行中に陸路で国境を1回以上越えますか?
国境を2回以上越えますか?
地域プラン
3カ国以上を一度に周遊する場合に特に便利です。一度インストールして国境を越えるたびに店を探す必要はありません。
どちらでも可
1カ国をまたぐ場合は、価格の比較がおすすめです。両国に対応した地域プランの方が簡単ですが、どちらにも長く滞在するなら単一国プラン2つの方が安くなることもあります。
1カ国プラン
1カ国のみの滞在なら、ナショナルプランの方が1GBあたりの料金が安く、その国のネットワーク事情にも最適化されています。
地域プランの利点が最も発揮されるのは、滞在先を移動しながらいくつもの国境を越える場合です。3カ国以上を1回の旅行で周遊したり、何日かおきに陸路で国をまたぐ場合に特に便利です。
一方で、1カ国だけに滞在する場合はおすすめしません。単一国プランの方が1GBあたりの料金が安く、その国の通信状況やネットワークにも合っています。たとえば2週間モロッコに滞在する場合、モロッコ専用プランを選ぶ方がコストパフォーマンスが高いです。
また、一度だけ国境を越えて両国で長く滞在する場合は、それぞれの単一国プラン2つを用意し、途中でeSIMを切り替える方が安く済む場合もあります。旅行中に追加の設定が必要になるので、事務手続きをしてもよいかどうかで選ぶのがおすすめです。
実際の国境越えについて
地域プランが便利かどうかの分かれ目は、まさに国境越えです。実際の流れを知っておくと安心です。
陸路で国境を越える場合、ひとつの国を出た時点で電波がなくなり、新しい国に入った時点で再び電波が入ります。1分以内の場合もあれば、数十キロ電波がないままの場合もありますが、することはありません。設定の変更やプランの再有効化は不要です。複数のSIMカードを使い分ける手間がなくなる大きな利点です。
まれにトラブルが2つ起こることがあります。ひとつは、端末が古いネットワークの電波を長く引きずり、利用可能な新しいネットワークを掴まない現象です。その場合、機内モードを一度オン/オフにすると再選択されます。もう一つは、該当ラインのデータローミングを有効にしないとインターネットが使えません。旅行eSIMの場合、ローミングONが必要な仕様なので意識して設定を確認してください。
通信速度で確認しておきたいこと
地域プランは現地のパートナーネットワークに接続しますが、必ずしも最速の事業者でつながるとは限りません。例えば3社ある国でも提携先が2社のみだったり、端末が最初に見つけた方で接続されることがあります。
メッセージや地図、ウェブ閲覧では気になりませんが、動画視聴や写真のアップロードが多い場合は速度の違いが感じやすいです。通信速度が本当に重要な時は、現地SIMの方が最適なネットワークを選べます。
隣接国の取り扱い
もう一点、アフリカという名称が分かりにくい場合が多いので説明します。
モロッコ、エジプト、南アフリカは互いに隣接していません。この3カ国すべてを訪れるには飛行機での大移動が必要で、通信事業者も各地域で大きく異なります。全てをカバーする1プランはマルチリージョンやグローバル向けの商品となり、料金や条件も異なります。
当社が扱う3カ国の場合は、まず今いる国に合わせて現地用プランを選び、本当に周遊ルートが陸続きで続く場合(例:南アフリカとナミビアやボツワナ、モロッコからスペイン領土など)だけ、2つめのプランを検討してください。






